中央アジアのキルギスで武士に出会った話

中央アジアのキルギスで武士に出会う

 

キルギスタンという国は、ユーラシア大陸を横断する
チャリダーたちが必ず通り、長めに滞在することになる国です。

中央アジアで唯一ビザがいらないので、旅人はこの国で他国の
ビザ申請をしてから次の国へ進みます。

なのでキルギスタンには割と体力のある若者が集まってくるのですが、
同じ宿に80代の日本男性が泊まっていました。

彼はよく食べよく眠りよく動きました。
よく話をしてくれ、
ご飯も何度か食べさせてもらいました。

とても豪快な人で、夜は浴衣を着ます。
心は日本男子、武士のようだと思っていました。

 

彼とチャリダーや旅人で雪山散策に行ったとき、
私たちは初め彼が転ばないか少し心配していましたが、
彼は歩くスピードが速いのです。
誰も彼に追いつきません。

男子大学生が「ちょっと待ってください!」と
雪に足をとられながら彼を追いかけます。

私はそうそうに追いつくことを諦めました。

その日の晩、
「いやもう1日10kmしか歩けないよ。」と話す彼。
十分だ、とみんなの顔が言っていました。

心も体も強い人だ、と思っていたら、次に来た人が
更に年上の84歳スイス人男性でした。
しっかりした靴を履き、背筋良くしゃっしゃっと歩きます。
敵いません。。

キルギスタンには温泉があり、雪山で冷えた体を温められ、近くに宿もあります。
が、そこまでの道は山に入るとラフすぎるロードなので
馬かジープで行くことになります。

写真はキルギスタンの雪山たちです。
キルギスは町の中にいても天山山脈が良く見えます。

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