チベットで3人の悪ガキと友達になった話

チベットの小さな町に着いたとき、
手ぶり身振りで「学校で使うペンとノートがいる」
と言いながら3人の子どもたちが声を掛けてきました。

そしてペンもノートも買わず私たちは一緒に遊びました。

 

2人は学校に行き、1人は修行僧の幼馴染たちでした。
9歳ぐらいかと思っていたけど実際は11~13歳だそう。
3人とも見た目は小さいです。

 

タバコを吸う学生2人はタバコのせいで身長が低いのかと思ったけれど、
3人とも小さいのでここでは普通なのかもしれません。
そういえば宿の息子さんも13歳ぐらいかと思ったら
16歳でした。

 

悪ガキ3人衆はとても強い絆を持っています。
僧の子がブランコみたいなものから落ちて膝を打ち
泣きそうになっている時、
2人はその子を笑わそうとしました。

 

どこか他所の子がやってきて
僧の子の泣き顔をのぞき見しようとしたら、
2人はその子を追い払いました。

 

僧の子は顔を上げ私に笑いかけ、ちょっと離れて少し泣きました。
そしたらまた2人が僧の子を笑かします。

 

一つの自転車で4人乗りに限界がきて3人乗りになれば、
必ずこぼれた1人をほっときません。

 

壊れた自転車を4人乗りしてツーリング中、
チべタンのおじいちゃんがこちらを見て笑っています。

 

市場で爆竹をかき鳴らす悪ガキさんたち。
優しくて強い友情に私を混ぜてくれてありがとう。

 

写真は彼らが住む東チベットの「理塘」です。
ここはラサより更に400m標高が高く(4000mを超します)
夜になると町中からでも満天の星と天の川が見えます。
風邪をひくとさすがに頭痛で眠れなくなりました。
私にとって初めて高山病の症状が現れた町でもあります。

 

大きい街ではありませんが、人々は優しく
立派な寺院や鳥葬の文化に触れられる町です。

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