インドの無料診療所で凶暴なおばさんが大活躍

バイオレンスなおばさんが上手く働けるインドの無料診療所

インドのマザーハウスの無料診療所では週に一度
町まで遠くて来れない人のために、
トラックに医療品や物資を積んで村に行き
その村の教会で無料の青空診療所を開きます。

私たちが到着した時に見えた人はざっと500人ぐらいでしょうか。
村の人々が物資や薬をもらう為に集まっています。

驚くことに、人々はそれなりに並んで列をなし、
診察を受けられる状態になっていました。

インドでこの人数で混乱していないことが
違和感あるぐらいです。

その中に数人のおばさんが場をしきっているのが見えます。
口調荒く誰も彼女たちに口出しできません。

彼女たちは、シスターが初めてこの村に来たとき、
シスターたちが何を言っても並ばない人々の中でも
特にバイオレンスなおばさんたちだったそう。

そしてシスターはそのおばさんたちをスモールマネーで雇い、
人々を整理させ並ばせる役を与えました。

人々はそのおばさんたちの話、というか叫びには逆らうことは
あまりせず、列を作って順番を待ちます。

「どんな状況でも何かが使えること、又はどんなことにも
ポジティブさを見いだせたら、上手く使え、状況が良くなる。」

主任のシスターが言った言葉です。

どんな状況でも彼女が慌てたところを私は見たことがありませんでした。

(写真はインドの聖なる河で祈る人々です。)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タヒチで泳ぎながらペットボトルで魚を釣る方法

中央アジアのキルギスで武士に出会った話

関連記事

  1. インドのマザーハウスのシスターが愛を説く6

    インドのマザーハウスのシスターが愛を説く6「小さなことに、大きな愛をこめる。」&…

  2. 旅人にできる大事なこと

    中国で日本に対するデモが起こっているとニュースで報道されているとき、私は中国にいました。日本…

  3. インドの列車旅あるある。

    インドの列車旅あるあるインドで列車を待つ。ひたすら待つ。人が多い。私の席(寝…

  4. 世界で2番目に透明な湖へ in モンゴル

    モンゴルの世界で2番目に透明な湖への道のりモンゴルの北部にその世界で2番目に透明な湖、フブス…

  5. インド人のお坊さんがしてくれた心を開く話

    ネパールに居た日本人のお坊さんは「仏教の一番伝えたいことは世界平和です。」と言いました。…

  6. スペインから4年間半かけてベトナムのハノイに着いたチャリダーの話…

    私がまだ旅人2年目のとき、ベトナムのハノイでスペインから自転車で4年半かけてハノイまでや…

  7. インド人の僧「人は正しいと信じた部分を見る、という盲人と象の話」…

    私が台湾の台北で働いているとき、来年高野山に修行をしにいくのだというインド人に出会いました。…

  8. 山という山に輝く世界遺産の棚田を作る民族 in 中国

    山という山に輝く世界遺産の棚田を作る民族 in 中国…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP