制限することが「自由」をつくる

インドやネパールに「サドゥ」という
ヒンドゥー教の苦行僧のような、仙人のような
生き方をする人たちがいます。

 

荷物はほとんどなく、
体に布を巻いていたり何も着ていなかったりします。

 

彼らは家族を捨て修行して遊んで話をして大麻を吸って、
独自の考え方と生き方をつらぬきます。

 

彼らのことを
「何でも思うように生きられるのか、自由だなぁ」
と初めは思っていました。

 

けれど、
「彼らは
『捨てるもの、つかみたいもの』
を彼ら自身で選んだから自由なのだ」
と話す旅人がいました。

 

「”自由”とは、何でもしていいことではない。
自分で自由の範囲を決めて、
その中で思うように生きることだ。」と。

 

自由とは制限(リミット)を決めることだとすると、
日本の会社にどっぷりつかることを捨てた私も
自分で決めた自由の中にいるということです。

 

逆に、もしその選択が自分で考え選んだものならば
会社という範囲を決めた人たちも、
自分で決めた自由の中にいることができるのだと思います。

 

”自由”という言葉に焦がれるなら、
「何をしたいのか」「つかみたいのか」「求めるのか」
そして「それはどこの範囲にあるのか」

これらを自分で選ぶことで自由になれるのだと思いました。

 

「どこにいようと人は制限の中で自由になれる」ということです。

 

写真はインドのサドゥです。
髪やヒゲは生命力の源なので切りません。
ヒンドゥー教徒の中には彼らの足元に伏して
祈る人たちがいます。

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