東チベットの宿事情。

東チベットの宿事情。

 

角部屋に泊まった。
人々が大通りを歩いているのが窓から見られる。
壁には注意事項の張り紙。

「貴重物品
妥善保管
如有遺失
自行免責」

(貴重品はよく保管すること。
もし紛失しても自分でなんとかしてね。)

大通りが見渡せる窓の対角線上にもう一つ窓がある。
よく見たら隣の部屋に入れる。
となりの部屋の窓は私の部屋の窓。
・・・そして窓の鍵は隣の部屋側にある。
私にどう防犯しろと。。

 

写真はカンゼからセルタに向かう道中。

セルタにニンマ派最大級の赤の僧院群があることを知り
急きょ予定を変更した。
タクシーを捕まえようとするが午後を過ぎたタクシーは
今日はもう行かないと言われ続けた。

1人、若いチべタンの男性が連れて行ってくれると言う。
この地では満員になるまで出発しないのが普通なのに
私一人を乗せて向かってくれた。
しかも料金は相乗りをした場合での一人分だ。

彼は私が車の中から写真を撮ろうとすると車を停める。
そして写真を撮り終わるとまた出発する。
山の上にある洞窟の前で停まり、
ダライラマが修行した場所だと話した。
彼も写真を撮っている。
いつのダライラマだろう。

写真の山は神様だと言う。
チベットでは自然も神様なのだと。

車の中ではセルタまで6時間ほどの間ずっと、
お経が流れていた。
それを聞きながら神様が見守る道を行く。
なるほど、神に見守られている、と感じる。

彼とはもう一度同じ町で会い、
私のことを覚えていてくれて強い強い握手をしてくれた。

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