中国のツアーガイドは無給でスタート

中国のツアーガイドは無給でスタート

 

中国の自然は広大でとても美しいです。
しかしガイドは観光地には2~3時間の滞在で、
それ以外は全部買い物に連れていきます。

そして大自然や文化を堪能するには
あまりにも少ない時間でダッシュで見ていきます。
文字通り、初めはかけ足、最後の方はダッシュです。

ほとんどのツアー客は時間内に戻れず、40分過ぎた頃に
半分戻ってきて、”疲れた” ”痛い”と言い
自然が美しかったことを話す雰囲気はありません。

 

なぜこうなるのか中国人の友達に聞いたら、
中国ではツアーガイドは無給料なのだと言いました。

え!?です。

むしろツアーガイドとして席を置いてもらうために
ガイドが旅行会社にお金を払う場合もある、と。

なので彼らが収入を得るには、お客さんに買い物をしてもらい
その数%をマージンとしてもらうか、
オプショナルツアーに連れて行きそのマージンをもらうか、になるそうです。

 

30回ぐらい”NO.”と返し続けた私に、
それでも全く同じ言葉を言い続けた桂林のガイドを思い出しました。

「陽朔は一番素晴らしい、
ここに行かないと来た意味がない、行く?」

オプショナルツアーに誘う文句を一切変えなくて、
最後にはこちらが笑ってしまってYES.と言ってしまいました。
(そして実際陽朔は素晴らしいところでした。)

あの時ガイドにマージンが入ったと思うと少しホッとします。

中国人用ツアーに入れてもらった今回は、私は何も買わず
ガイドに何か押し付けられることもありませんでした。
他の中国人客に買わせるのが忙しかったのもあるのでしょうが。

ほとんど中国語が分からない私に苦笑いしながらも
根気よくガイドしてくれたのに私からは何も渡していない、
ということです。

それからは「中国でツアーに参加したら何か買おう」と思っています。

 

写真は桂林のガイドが30回同じ誘い文句を言い続けた「陽朔」です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中国人用ツアーで九寨溝・黄龍へGO!

バングラデシュと日本のつながりに助けられました

関連記事

  1. インド人のお坊さんがしてくれた心を開く話

    ネパールに居た日本人のお坊さんは「仏教の一番伝えたいことは世界平和です。」と言いました。…

  2. インドの列車旅あるある。

    インドの列車旅あるあるインドで列車を待つ。ひたすら待つ。人が多い。私の席(寝…

  3. インド・バラナシではクラクションボタンを押さえっぱなしで運転する…

    インドのバラナシの道路は人・車・リキシャ・動物がひしめきクラクションは重なり途切れることはありま…

  4. インドのマザーハウスのシスターが愛を説く7

    インドのマザーハウスのシスターが愛を説く7「電車で自分は疲れて座っていた。でも老人が前に…

  5. モンゴル人にとってのお風呂

    ゲルではもちろん、都会を離れるとモンゴルではお風呂やシャワーを浴びる、という習慣がありません…

  6. インドの無料診療所で凶暴なおばさんが大活躍

    バイオレンスなおばさんが上手く働けるインドの無料診療所インドのマザーハウスの無料診療所では週…

  7. ドイツ人が日本のおもちゃを売りながら旅をしていた話

    ユーラシア大陸をバイクで横断中のドイツ人の男の子が「君に見せたいものがある」と言ってなにやら…

  8. ネパールのブッタが生まれた神聖な地を去りたい僧侶

    ネパールのブッタが生まれた神聖な地から離れたい僧侶インドにほど近い、ネパ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP