インド人のお坊さんがしてくれた心を開く話

ネパールに居た日本人のお坊さんは
「仏教の一番伝えたいことは世界平和です。」
と言いました。

 

シアトルの日本寺で修行をしているインド人は
「仏教の一番伝えたいことは
みんながブッダのように心を開けることだ。」
と話しました。

 

「難しいけれど、誰でもブッダになれる。」

「自分がピースでみんなもピースなら世界平和になるけれど、
世界平和を祈っても自分がピースでなければ
世界平和にはならない。」と。

 

自分の心を開いて自身が良い状態になったとき
初めて他の人の幸せを願うことができるのかもしれません。

 

そうならば、環境がどんな場合でも
心を開いていれば自分が良い状態でいられ、
他の人のピースも願うようになるのだと思います。

 

私にとって「心を開く」とは、「自分を知る」ことです。
「自分の心が本当は何を言っているのか」
それを知ることだと思います。

 

そして「自分の弱いところを出す」ことだとも思います。
ピースになれない時、その理由をずっと考えていて
最後にたどり着くのは自分の弱い部分でした。

 

その隠しておきたい弱さを理解して人に話したとき、
自分と他のものの間に膜とか壁があるような
もやもやしていた感覚がスッとなくなって
とても心がオープンになったのを覚えています。

「心を開く」とは、「弱い心も隠さず開放する」ことだと思います。

 

その壁がなくなった分、
色んなことを素直に受け入れられるようになって
動きやすくもなりました。
なので恐らく「心を開く」には自分の一番弱いところを知って
それを出すことも大事だと思います。

 

自分の弱さも求めるものも知ってそれを外に出し、
その弱さを「生きる動機」に変えて
求めるところへ向かうと決めたとき、
力強いパワーを持って
ピースになれて
自分のことも他の人のことも思えるようになるのではないかと思います。

 

この話を聞くまでは世界平和を願うことはどこか遠い話だったのですが、
自分の心を開くことで互いに思い合える世界平和へとつながっていくのなら
自分でもできることがあるんだ、やってみよう、と思うようになりました。

 

写真はカルマの話をしてくれたネパールのおじさんが
教えてくれた「ナモブッダ」という村です。

お釈迦様の前世が生まれた場所で、
飢えた虎の母子に自分の腕をあげたという伝説があります。
その寺院には一般人も有料で泊まることができます。
仏教の現状の1つを知った場所でした。

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インド人の僧「人は正しいと信じた部分を見る、という盲人と象の話」

ネパール人に学ぶ幸せの法則

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